バイナリーオプションとは

バイナリーオプションは最も敷居が低い投資

バイナリーオプションは、FXよりもリスクが低く小額からはじめることができる投資の一つです。日本ではインターネット業界大手のGMOやサイバーエージェントが運営していて、ここ数年でトレーダーが急増した商品でもあり2012年の新規性施行後は海外のバイナリー業者を利用する人も多くなってきました。

とてもシンプルな投資商品

ルールは至ってシンプル。多少複雑なものもありますが、基本的には為替市場のレートが一定時間に上がるか下がるか（上がる＝High、下がる＝LOW）を予想します。予想が当たれば購入額に対して業者ごとに設定されているペイアウト率（還元率）をかけた額を得ることができます。

一般的によく利用されている取引システムはハイローで、その他にレンジ・ラダー・タッチがあります。それぞれのルールについてはシステムとルールのページで説明します。

リスクについて

非常にシンプルな投資ではありますが、当然リスクもあります。

海外バイナリーオプションは、最短の取引で30秒ルールがあります。30秒でプラスかマイナスが決まってしまうため人によっては短時間で数万円の損失を出す可能性があります。

また、基本的にはギャンブルと同じ仕組みで胴元、つまり運営元が儲かる仕組みになっているので、ほぼすべての業者で投資金の2倍が支払われることはありません。

例）ペイアウト率が1.8倍

1回目（1000円投資して予想が外れた）

収支：マイナス1000円

2回目（1000円投資して予想が当たった）

払い戻し：投資金1000円×1.8倍＝800円のプラス

収支：マイナス1000円－800円＝マイナス200円

ペイアウト率が投資金に対して2倍でないと、一度負けて一度勝ったとしても±０にならないことになります。バイナリーオプションは、こういったリスクが伴います。

取引をはじめるためには

取引を開始するには口座開設を行います。しかし、銀行のような口座開設とは違います。Ａ社で口座開設をするとＡ社でしか入金したお金が使えません。ですので複数の業者を利用するのであれば、利用する分口座を開設しなければなりません。

また、国内と海外では口座開設から実際に取引できるまでの時間のかかり方に違いがあります。国内は数日かかることがありますが、海外業者の場合は基本的に即日可能です。

国内と海外の違い、メリットデメリットについては、国内業者と海外業者の違いで説明しています。

用意するもの

身分が証明できるもの、資金です。あると便利なもので言えば入金の際に時間短縮にもなるオンライン決済です。クレジットカードも使えますが、出金は基本的に銀行口座・オンライン決済を通して行うため事前に用意しておいたほうがいいでしょう。

バイナリーオプションはこんな人におすすめ

• 小額からはじめたい
• できるだけリスクを抑えたい
• 勝ち負けの結果をすぐ知りたい
• 自分のタイミングで取引したい

今回のまとめ

このページではバイナリーオプションについて大まかに説明しました。バイナリーオプションは投資初心者のでも気軽に始めることができる投資ですが、リスクもあるということを学べたと思います。

以上の説明で少しでも興味が沸いたという方は、さらに詳しくなるために基礎知識のページからその他の記事もご覧ください。