2ch系誘導はウソだらけ
巧妙な誘導に注意
国内のバイナリーオプションに新規制が施行されてから海外業者への認知度が高まり広告もよく見かけるようになりました。海外業者は日本人の顧客獲得のために広告費を増大させていると思われますが、最近では悪質なアフィリエイターによる2ch系の誘導が増加しています。
誘導のほとんどが捏造と思われる内容で、2chの特徴とも言える射幸心を煽るタイトルを付けて特定の業者に流しています。ここでどの業者というのは載せることができませんが、最近出てきた業者でwikipediaの「バイナリーオプション」のページであたかも人気があるような書き込みを行っています。
海外業者は広告に関して禁止行為が適当
国内業者であれば金融庁からの監視もあるため広告に関して厳しく管理を行っていますが、海外業者の場合は現状では管理も適当で禁止行為も決まったものは特にありません。
ハイローオーストラリアなど一部の業者はYoutubeを利用した誘導や虚偽の誘導について厳しい対応を見せているものの、ほとんどの業者では放置状態にあるためアフィリターにとっては好き勝手できる状態になっています。
その誘導の手段の一つとして2ch系のサイトが使われ、「儲かってしょうがない」「年収が○○○万以上になった」などのタイトルを付けては虚偽と思われる自作自演行為が行われており今後バイナリーオプションへのイメージ低下が進むのではないかと危惧しています。
しかし、おそらく今後はこういった誘導では顧客からのクレームも増えてくると考えられるため、少しずつ海外業者も広告への禁止行為を定めていくと思います。
大げさ、怪しい情報は信用しない
最近、新たな海外業者が日本へ向けて続々とオープンしていることから、2ch系の誘導はさらに増えていくと考えられます。このような情報に騙されないためには他人の意見は参考程度に捉えるべきで信用してはいけません。
特に、より信頼性を求めるために銀行口座の残高や振込状況などの画像を載せているものは危険です。基本的に人間は良い結果よりも悪い結果、恨み、悔しさなどを人に広めたいという衝動にかられます。ですから、どちらかと言えばリアリティのある口コミサイトのほうがまだ信用できると思われます。
2chの悪質誘導はウソがほとんどです。注意してください。
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公開日:2014年08月05日
カテゴリ:注意点まとめ