海外バイナリーのリスク
海外業者で取引する上で絶対に避けられないリスクというものがあります。国外である以上日本の法律は適応されませんし何処かの機関が手助けしてくれることもありません。海外バイナリーオプションで投資をする前に必ず知っておきましょう。
メリットも大きい分リスクも
国内と海外の違いのページでも説明しているように、海外業者の場合は日本の規制対象ではないため、国内業者に比べて非常に利益を出しやすいです。
ペイアウト率に取引システムの数などメリットが大きく、国内の投資家は海外業者を利用する人が多いわけですが、良い事ばかりではなく当然リスクもあります。
突然の閉鎖
海外業者を利用するにあたって最もリスクが高いのは突然のサイト閉鎖です。当サイトで把握している限りでは日本人の利用者が多くいる業者で過去に1社存在していました。この業者は現在サイト自体が見れなくなっています。
初めから騙すつもりで運営していたのか、それとも資金ぶりが厳しくなったのかは不明ですが全く連絡も取れないので利用していた人達は泣き寝入りするしかりませんでした。
海外バイナリーを利用する際には事前に情報収集は欠かせません。
出金手数料が高い
最近は日本人ユーザーは増えてきたためか、出金手数料に対して良心的な業者が多くなってきました。しかし、全ての業者が日本のようなサービスを対応している訳ではないので出金手数料が3千円以上もかかる所があります。手数料が高いと簡単に引き出すわけにはいかないと言う方も出てくるでしょう。
手数料がなぜこんなに高いかと言うと、出金依頼をかけると複数の銀行を通して日本に送金されます。利用している銀行にもよりますが、この送金費用が高いとユーザー負担も高くなる仕組みになっているのです。ですから、事前に出金手数料がいくらかかるのかも調べておいたほうが良いでしょう。
タイムラグ・ズレが生じる
海外のサイトを見るには海底に敷かれたケーブルを通してアクセスしているため、どうしても読み込みに時間がかかってしまいます。その差は業者によってもさまざまですが確実に日本のバイナリー業者を利用するよりも多少の時間はかかります。
そのせいもあり、取引画面でHigh・Low、購入ボタンを押した際にタイムラグ(ズレとも言う)が生じてしまうため中級者レベルの人達にとっては非難されていて退会する人も少なくありません。
入出金方法の制限
リスクと言うよりデメリットに近い入出金方法。国内であれば銀行・ネットバンク・クレジットカードとさまざまな手段があります。しかし海外業者の場合、抜け道はあるものの基本的に日本の銀行は使用できません。
ですから、海外業者を利用する場合、事前にオンライン決済を用意しておくかクレジットカードを使うことになります。Vプリカも使えるところはありますが全てではありません。
オンライン決済は簡単に申し込む事ができ、国内のATMから引き出せる所もありますが引き出す際に手数料が日本の倍かかることもあります。
リスクへの心構え
海外業者は非常にメリットが大きく魅力はありますが、以上で説明したようなリスクも生じます。実際に100万円の出金画像を投稿する人も出てきたりと信頼度は上がっていて日本人ユーザーが増えていることも確かです。
後はどれだけ危険を回避できるかです。リスクへの考え方の違いで絶対に国内業者でしか取引しないという人も多くいますがリスクへの心構え、対策ができていれば思われているほど危険ではありません。
あなたはどちらを選択しますか?
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公開日:2014年08月05日
カテゴリ:注意点まとめ